2013年2月22日金曜日

Human Potentialシルクキャップです。

Human Potentialの新作シルクキャップです。




何度かご紹介しております、Born in Chainsのチェーンテキスタイル。
ミント、ブラックの2色が入荷です。
キャップでありながら、素材はこちらもシルク。通気性も良く、夏にも蒸れにくいアイテムです。


Bigbangのテヤンも愛用、本国でも大人気のアイテムです。


2013年2月18日月曜日

Human Potential SS13 ボトムスです。

Human Potentialの新作ボトムス、入荷いたしました!

mens



今季のメンズショーツは、サルエルカットのショート丈パンツを囲うように、サイドボタンでスカーフを装着し、スカートのようなシルエットで着こなす、斬新なスタイルのパンツです。


womens



レディースはレギンス。チェーンテキスタイルが映える1枚。こちらはシルク95%に伸縮素材5%で、とても滑らかな履き心地です。


双方とも、ブラックとライトパープルの2色展開です。
今季のHupotはデザインだけでは無く、生地にも拘りのシルクを用いているのが大きな特徴です。

 あと小物が数点ございます。入荷しましたらまたご案内しますね!

2013年2月12日火曜日

Human Potential SS13入荷です!

Human Potentialの春の新作が入荷いたしました。



今季のテーマはBORN IN CHAINS。





鎖の曲線と、無数のラインを組み合わせたテキスタイルがベース。前衛的で美しい上、素材も今季は全てシルク100%。 カラーも上品な、ブラック、ミント、ライトパープルの3色となります。

サイズはユニセックスのS,Mのみの展開です。若干ルーズな作りですので、肩を落として着るぐらいがちょうど良いと思います。

ボトムスやその他の商品も、届き次第UPしますね!


2013年2月7日木曜日

アイスランドについて③

ファッションウィークなどで少し途切れましたが、アイスランドについて第三弾です。今回はレイキャビックから離れ、アイスランドの自然、そして自然と人の関わりに触れたいと思います。


アイスランドは、EUには非加盟ですが、ヨーロッパ大陸に属します。スカンジナビアの1国でありながら、アメリカとヨーロッパの間に位置するこの島には、デンマークやスウェーデンとは全く異なった文化があります。

上の写真は、アメリカ大陸とユーラシア大陸の裂け目、ギャウです。地上でこれが見られるのは世界で2箇所だけという貴重なギャウ。ヨーロッパからアメリカへ、パスポート無しで超えられる世界で唯一の場所です 笑

 
かの有名なゲイシール、間欠泉。数分に1度、熱湯が地上20メートルぐらいまで吹き出す、ド迫力の自然現象。


グトルフォスの滝。辺り一面水が舞い散るほどの迫力の滝です。ちなみにこの滝近くのカフェテラスで売られているラムスープは最高!なぜか日本の肉じゃがを思い出す、ラムの旨味が溶け込んだ絶品スープなのです。

上記3箇所は、アイスランドに来た人は必ずと言って良いほど参加する、ゴールデンサークルツアーで全て周ることができます。




といきなりバッと紹介させていただきましたが、どれも他の国では見ることの出来ないような特別なもの。さらにアイスランドでは、オーロラも見られるのです。ただ、良いことばかりではありません。我が国と同じよう、活火山や地震もあります。


アイスランドに来ると私は、自然の息が聞こえると言いますか、自然が生きているものなんだということを痛いほど感じます。そしてアイスランド人に、彼らがアイスランドを愛する理由を聞くと、必ずと言っていいほどその理由の中に「nature」という言葉が入ります。

私達日本の都会に住むものには、少なからず、自然は特別なものであったり、癒されるものであるという認識があると思います。ただアイスランド人と話していると、その感覚が、我々と全く違うということに気づきます。彼らにとって自然は「日常」であり、それは美しいものでもあり、当然恐ろしいものでもある。それゆえ自然をリスペクトし、自然から自分たちを守るのではなく、出来る限り自然と共存する道を選んでいる。もちろん全ての人がそういったポジティブな意識を持っているわけでは無いと思いますが、街を見るだけもそういった意識は容易に感じられます。水力発電、地熱発電でエネルギーを賄い、各家庭の蛇口をひねれば温泉水が溢れでて、街には世界でアイスランドが真っ先に取り入れた、水素動力のバスが走るという。。。このライフスタイルこそが、これからのアーバンライフとして目指すべきことなのではないでしょうか。私達日本も、2年前の悲しい出来事があった後、人々がそういったことを考えた時期がありました。今や沢山の人はすっかり日常に戻り、変化しかけた意識も元に戻りつつあります。ただ、自然の脅威は去ったわけではありません。同じ地震や火山もある遠い島国の人々のライフスタイルを参考に、私達も本当のアーバンライフを目指して行かなければならないと思います。

以上、ファッションとはほぼ無関係でしたが、少しでも皆さんにアイスランドを知ってもらえたらと思います!

来月はReykjavik Fashion Festivalです^^

Copenhagen fashion week for AW13②

引き続きコペンハーゲンファッションウィークです。


今回は3泊、使える時間はほぼ2日なので大忙し!初日にGalleryとVisionを周り、翌日は朝からシャンパンブランチ、その後はブランチに来ていたアイスランドデザイナーのEygloとクリスチャニアでランチミーティング。クリスチャニアはコペンハーゲンでも有名なヒッピー自治区ですが、Eygloが行ったことが無く行きたがっていたので、連れて行ってあげました。写真禁止な地域なのでご紹介出来ないのが残念ですが、クリスチャニアの奥のほうには私も初めて行きましたが、湖沿いに可愛らしいヒッピーハウスが立ち並ぶ素敵なエリアがあり、まさに食後の散歩に相応しい雰囲気でした。

それからダウンタウンに戻り、偶然会ったEygloの友人のアイスランド人バイヤーさん達と合流し、夕方からBibi Chemnitzのショーへ。


500人以上の人が集まる中、グリーンランドの雪国風景に80'sミュージックで始まった彼ら初のランウェイ。
グリーンランドの文化的バックグラウンドを感じさせる様々なテキスタイルに、モノトーンなベースに鮮やかなブルーやレッドを大胆に使ったスタイリングに、会場は大いに盛り上がりました。以前から彼らをフォローしていた私に、彼らはプレスエリアの良席を準備してくれました。思えば私は、まだ彼らがオーフスの街で小さなショップをやっていたころから彼らを知っているので、これだけの人に称賛されている彼らを見て、胸が熱くなりました。それに追い打ちをかけるように彼らが私達に用意したサプライズは・・・

まさかのフクロウデザイン!!!


前回コペンに行った時、UgglaのフクロウTシャツをプレゼントした際にDavidがとても喜んでくれて、さりげなく「Kazuma、次のショーでは驚かせてあげるよ!」と言っていたのはこのことだったのね・・・!

感無量でした!こういう時、バイヤーやってて本当に良かったなと心から感じます。Ugglaは小さなブランドをたくさん扱っていますが、彼らと足並みを揃え、Ugglaも少しずつ成長していったらなと思います。


その後はEygloとMoonspoon Saloonのパフォーマンスナイトへ。インビを持っていないEygloは、Ugglaのバイヤーとして入場しちゃってました。日本のショップにアイスランド人のバイヤーって、何か面白いですね。



さきほどまでのBibiとはガラッと変わり、グレムリンのような耳を持ったMoonspoon Saloonのパフォーマンス集団が入り交じる中、80'sミュージックとラムで徐々に盛り上がりを見せるイベント。さすがに興味深いイベントということで、Face HunterやNordic Magazine,Vogue等、ヨーロッパ中のファッション人間が集まっていました。面白いのが、この妖艶な夜の彼らの衣装は、彼らが宣伝しなければいけない今季AW13の衣装とは全く関係がないということ。飽くまでパフォーマンスはパフォーマンス、クローズはクローズと分けているとこに、彼らのアートパフォーマンス集団としての拘りを感じます。


DJも素晴らしくフロアは超盛り上がり、私達も遅くまで踊り、深夜遅くホテルに帰った時には一瞬で寝落ちしてしまいました。。。


ということで、今回もコペンハーゲンのファッションウィークは楽しかった!短い期間でしたが、色々なことがあり、仕事もプライベートも充実した3日間でした。日本に帰ったらそろそろ、昨年注文したSS13のアイテムが届く頃です。3月前には少しずつ、新作を皆さまにご案内出来るかと思います。新ブランドもいくつか入荷しますので、ファッション好きな皆様、是非ともご期待くださいね!

2013年2月5日火曜日

Uggla in Osaka Bunka!!!

Ugglaのセレクトが大阪文化服装学院へ!


来たる2月9日、大阪ビジネスパークで行われる、大阪文化服装学院の「卒業作品発表会2013」にUgglaのアイテムが登場します!

ビジネス学科の学生たちによる1日限定7ショップのなかで、「amp (アンプ)」さんと「me≠完全(ミカンゼン)」の2ショップのバイヤーさんが、Ugglaの商品をセレクトしてくれました。


アイスランドのMundi、Kron Kron、Eyglo、Lukaのアイテムや、人気のnumph、Uggla Originals、韓国のmimicAWE、そして世界に先駆けHuman PotentialのSS13新着アイテムがどこよりも早くampさんに登場します!


関西近辺の方、この機会に是非、Ugglaのセレクトをお手にとって
お試しください☆

大阪文化服装学院、卒業作品発表会2013
http://www.osaka-bunka.com/gra2013/top.html

2013年2月4日月曜日

Copenhagen fashion week for AW13①

コペンハーゲンのファッションウィークに行ってきました。


初日はまず、Galleryという展示会!北欧を中心にたくさんのブランドが出店している、ここ数年で最も勢いのある展示会です。今年はUgglaが取り扱っているブランドもいくつか出店していました。


Moonspoon Saloon
独特のアバンギャルドなセンスで今デンマークで大人気のブランドMoonspoon Saloon。
2人のファッションはGalleryの中でも最も目立っていました!来季は更に進化したアーティスティックなスタイルで、ブースもたくさんのバイヤーで賑わってました。


Kron by Kron Kron
人気のアイスランドブランドKron by Kron Kronのブースも初出展していました。デンマークやスウェーデンのバイヤーさん達が「どこのブランド!?」と飛びついているのが印象的でした。AW12で驚くほど妖艶で独特なコレクションを披露した彼らのテキスタイルは、この展示会により今冬にはヨーロッパへ広がるでしょう。


スカンジナビアのデザイナーが大集合したブランチパーティも、このGalleryの中で開かれました。Ugglaでも人気のアイスランドデザイナーEygloや、本日ファッションショーを行う予定のグリーンランドデザイナーBibi Chemnitzも参加。大いに盛り上がりました!


Galleryの後はお決まりのVisionへ。こちらではもはやUggla定番ブランドnumphや、今季SSから登場のRutmeのバイイングをしてきました!Gallaryが相当な盛り上がりを見せる中、Visionはここ数年少し盛り上がりに欠ける感じがします。場所があまり良くないのと、参加ブランドもGalleryに比べるとコンサバティブなブランドが多く、ベルリンでいうPremiumのような雰囲気を感じます。


全体的に今季の秋冬アイテムは、80'sとモードを融合させたような、テキスタイルやカラーを多く取り入れたスタイルが多く見られたのが印象的でした。numphやrutmeまでもがそういったテイストのアイテムをリリースしており、Ugglaテイストのアイテムをたくさん見つけることが出来た1日でした。明日はBibi ChemnitzやMoonspoon Saloonのショーもあります。Bibiは初のランウェイ、Moonspoonはクラでのパフォーマンス。どちらもとても楽しみです!