2013年1月28日月曜日

アイスランドについて①

レイキャビックに来ています。


ベルリンでは-6℃みたいな日々が続いたので、アイスランドのこの暖かさは嬉しい!日中は10℃を超えた日もありました。Ugglaにはアイスランドの商品も多いので、これから少しの回、アイスランドについて語ってみたいと思います。

レイキャビックという街は、私がこれまで滞在したどの国よりも都会だと感じます。都会いうのは、大きなビルがたくさんあったり、人々がせせこましく生活してるというわけではなく、いかにストレス無く、スマートに生活出来るか、そういうアーバンな暮らしを思い浮かべてください。

人口32万人のこの島、3分の1強が首都のレイキャビックに住んでいます。レイキャビックの街は小じんまりとしており、市街地はほぼ徒歩で行けるぐらいの大きさですが、メインストリートにはたくさんのショップが並び、レストランも充実しています。治安がすこぶる良いため、日本で言うコンビニのような24時間開いている店ももちろんあります。そして街にある全ての店、露店でさえクレジットカードが使えます。(私は3度この街に来ていますが、現地通貨を持ったことがありません。)

こんな都市でありながら、市内の家やホテルには全て温泉水が引かれ、蛇口をひねると硫黄の匂いの温泉水が溢れ出てきます。ですので首都にいながら、街中で目を閉じると、その匂いのせいで、あたかも日本の温泉街にいるかのような錯覚に陥ります。また、発電はほぼ全て地熱と水力で賄われています。そして市内から車で10分も走れば、そこはもう大自然。間欠泉、天然温泉、ギャウ等、ここでしか見られないようなものが市内からそう遠くない場所にあります。

アイスランドという名前から想像するに、レイキャビックはとても寒い街と思われがちですが、メキシコ湾流の影響で、実はこの島は冬は北欧でも随一の暖かさなのです。真冬の寒い日でも、気温は4℃~-4℃ぐらい、北欧の他の国のように、-5℃以下が続くということはあまりありません。また、夏はもちろん涼しく、気温は14℃前後。ただし陽の光が強いため、10℃以下なのに人々がTシャツ1枚なんていう、日本では考えられない光景が見られます。

そんな魅力たっぷりの島アイスランドは、観光客にも非常に優しいのです。空港と市内の移動ですが、空港にどこからか便が到着する数分後に、必ずシャトルバスが市内に向けて出発します。レイキャビックへの乗り入れは24時間便がありますので、空港は24時間、シャトルバスも24時間、そしてバスは宿泊するホテルまで24時間送迎してくれます。ですので、空港からホテルまでの移動で頭を悩ますこともない。夜中に到着してもホテルのフロントは24時間ですし、お腹が空いたらコンビニに美味しいパンやサンドイッチ、寿司も売っています。(アイスランドは基本的に、料理は相当美味しいです。)観光客は空港についたら、フライバスのチケットを購入し、ホテルを伝えるだけで良いのです。帰りも同様ホテルに希望のシャトルバスの時間を伝えて予約すれば、ホテルのロビーまで運転手さんが来てくれます。

レイキャビック出発のツアーも同様、希望をホテルに伝えれば、基本的にホテル側が旅行会社にアポを取ってくれて、こちらはロビーで待つだけです、(一部のホステルやアパートメントホテルを除く。)人気の温泉「ブルーラグーン」や、ゲイシール、ギャウを見学するツアーも全てホテルまでの送迎付きなのです。


ということで今回はアイスランドの簡単な概要と、観光についてを書かせていただきました!ファッションのこと、大自然のことなどは、また改めて紹介させていただきますね。




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