2013年2月7日木曜日

Copenhagen fashion week for AW13②

引き続きコペンハーゲンファッションウィークです。


今回は3泊、使える時間はほぼ2日なので大忙し!初日にGalleryとVisionを周り、翌日は朝からシャンパンブランチ、その後はブランチに来ていたアイスランドデザイナーのEygloとクリスチャニアでランチミーティング。クリスチャニアはコペンハーゲンでも有名なヒッピー自治区ですが、Eygloが行ったことが無く行きたがっていたので、連れて行ってあげました。写真禁止な地域なのでご紹介出来ないのが残念ですが、クリスチャニアの奥のほうには私も初めて行きましたが、湖沿いに可愛らしいヒッピーハウスが立ち並ぶ素敵なエリアがあり、まさに食後の散歩に相応しい雰囲気でした。

それからダウンタウンに戻り、偶然会ったEygloの友人のアイスランド人バイヤーさん達と合流し、夕方からBibi Chemnitzのショーへ。


500人以上の人が集まる中、グリーンランドの雪国風景に80'sミュージックで始まった彼ら初のランウェイ。
グリーンランドの文化的バックグラウンドを感じさせる様々なテキスタイルに、モノトーンなベースに鮮やかなブルーやレッドを大胆に使ったスタイリングに、会場は大いに盛り上がりました。以前から彼らをフォローしていた私に、彼らはプレスエリアの良席を準備してくれました。思えば私は、まだ彼らがオーフスの街で小さなショップをやっていたころから彼らを知っているので、これだけの人に称賛されている彼らを見て、胸が熱くなりました。それに追い打ちをかけるように彼らが私達に用意したサプライズは・・・

まさかのフクロウデザイン!!!


前回コペンに行った時、UgglaのフクロウTシャツをプレゼントした際にDavidがとても喜んでくれて、さりげなく「Kazuma、次のショーでは驚かせてあげるよ!」と言っていたのはこのことだったのね・・・!

感無量でした!こういう時、バイヤーやってて本当に良かったなと心から感じます。Ugglaは小さなブランドをたくさん扱っていますが、彼らと足並みを揃え、Ugglaも少しずつ成長していったらなと思います。


その後はEygloとMoonspoon Saloonのパフォーマンスナイトへ。インビを持っていないEygloは、Ugglaのバイヤーとして入場しちゃってました。日本のショップにアイスランド人のバイヤーって、何か面白いですね。



さきほどまでのBibiとはガラッと変わり、グレムリンのような耳を持ったMoonspoon Saloonのパフォーマンス集団が入り交じる中、80'sミュージックとラムで徐々に盛り上がりを見せるイベント。さすがに興味深いイベントということで、Face HunterやNordic Magazine,Vogue等、ヨーロッパ中のファッション人間が集まっていました。面白いのが、この妖艶な夜の彼らの衣装は、彼らが宣伝しなければいけない今季AW13の衣装とは全く関係がないということ。飽くまでパフォーマンスはパフォーマンス、クローズはクローズと分けているとこに、彼らのアートパフォーマンス集団としての拘りを感じます。


DJも素晴らしくフロアは超盛り上がり、私達も遅くまで踊り、深夜遅くホテルに帰った時には一瞬で寝落ちしてしまいました。。。


ということで、今回もコペンハーゲンのファッションウィークは楽しかった!短い期間でしたが、色々なことがあり、仕事もプライベートも充実した3日間でした。日本に帰ったらそろそろ、昨年注文したSS13のアイテムが届く頃です。3月前には少しずつ、新作を皆さまにご案内出来るかと思います。新ブランドもいくつか入荷しますので、ファッション好きな皆様、是非ともご期待くださいね!

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